仕えるということ。

チョット前のお正月のことでした。
ロック座の関係者主催の新年会があるから来ないか?とさきっぺに誘われ、ちょうど時間が取れたのででかけた。ロック座の経営陣や踊り子、スタッフが関係者を招待して行われるらしい。そんな場に私が顔を出して良いのかと思ったが、いわゆるスの客もいくらか来るようだし、せっかく誘ってくれたのでお邪魔することにした。
「ワタシのパパを紹介するから」
と言われ面食らったが話の流れからしてパパとはいわゆるパトロン(死語?)のようだ。しかもさきっぺの口ぶりからして、どうやら私も面識のある人物らしい。「会ってのお楽しみ!ビックリしないでね」
そんな事言われてもなんて答えたら良いのか分からない。まぁ、ともかく行ってみれば分かるだろう。不思議なのは何故、私を誘ったのか?
「けいたくん(さきっぺは私の事をこう呼ぶ)にしか頼めないの。お願い!来てくれない?」
???
ますます分からない。頼むって何を?良く分からないがなにやら単なる新年会へのお誘いでは無い様子。でもさきっぺの頼みならば多少の不安も気にしないことに出来る。

かくして、運命の新年会は幕を上げたのだった・・・


つづく!